BR46 ジョブ理論 ~なんのためのイノベーションなのか~

2017年9月15日

こんにちは。女性の在りたい姿を応援する、エバーガールの有紀子です。

 

8月に発売されたジョブ理論という本を読みました。

「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム 」

先週、勝間塾のサポートメールの課題本にもなっていました。

要旨が毎朝勝間さんからメルマガで送られてくるのですが、とっても面白そうで。

購入して一気読みしました。

 

今まで、「ニーズ」と呼ばれていた消費者の「ウォント」。それに対する「サービス」。を、この本では「ジョブ」と定義します。

 

過去の成功事例に囚われて、要らない機能をついついつけたり、改良をなおざりにしたりしていないでしょうか。

 

色々な企業側の考えと消費者の求めるものはずれていませんか?

本当にそれは、顧客のジョブを解決できるものですか?

 

事例としては、例えばバナナシェイク。

バナナシェイクを飲みたいのは、一見すると「甘くて冷たいのものを飲みたい」というニーズのように思えます。

 

しかし、実際には、

 

・通勤のドライブ中に気分転換のための「何か」が欲しい

・お昼まで腹持ちが良い「何か」が欲しい

・お父さんが子供と一緒に過ごしているときに、夕飯までの「何か」が欲しい(しかもその「何か」は一緒に遊んであげることでも絵本を読んであげることでもよい)

・すぐに飲み終わる飲み物ではなく、ゆっくり飲むことができる「何か」がいい

 

といった見えない顧客の「ジョブ」を解決してくれるのです。

 

この商品は、顧客の何の「ジョブ」を解決するんだろうか?

売りたいもの、ではなくて「ジョブ」は何か、という考えに沿うと、

必要なもの、無駄なものが見えてきます。

 

良く私は、家電製品を 最高機種ではなくて、最低限の機種で購入します。

先日買ったホームベーカリーであれば、私が求めるジョブは、

 

・パンが簡単に焼けて

・頬張る家族の笑顔が見たい

・パン屋に行かなくても家でいつでも食べられる

・コストも抑えられたらなおよい

・ご飯のバリエーションを増やしたい

 

なんですよね。

これが、お隣にお安くて、無添加で、朝から晩までやっているパン屋さんがあったら買わなかったことでしょう。

どうしてもホームベーカリーが欲しいのではなくて、

 

そのジョブ(家族の笑顔・ご飯のバリエーションを増やしたい)

 

を満たすなら、それはパン屋さんでもパン好きなお友達でも誰でもいいのです。

ライバルは誰か?

ついつい同じ土俵にある商品と比べてしまいますが、もしかしたらホームベーカリーのライバルは、

 

・すぐに家に食材や焼き立てパンを運んでくれるネットスーパー

 

なのかもしれません。それから、「粉をいちいち計るのがめんどくさい」という顧客のジョブに対して、解決するのはなんでしょう?

それは、1㎏の強力粉パックではなくて、「『簡単に焼ける!』ホームベーカリーミックス」ではないのか。

 

こんな風に考えます。(イースト菌やホットケーキミックスは小分けが売っています。ホームベーカリー用も探せばありそうですが♪)

 

これは実際の話で。

今日は、私は執筆と制作に集中したいので、ホームベーカリーを使わずに、ネットスーパーで食材と一緒にお昼のお弁当と晩御飯の一品を頼んでいます。

 

他にもアマゾンやウェブ大学院、車両サービスなどたくさんの事例が豊富です。

自分の事業についても考えさせられるきっかけとなりました。

ちょっと高いですが、読みやすいし、気づき力満点!オススメです。

 


ネイルに関しては、5年経つのですが、初心を見失っていた気がします。

提供するサービスにおいて、顧客(潜在顧客)の何のジョブを解決できるのか。今一度胸に手を当てて考えます。

 

お客様が 2.5H/月、✖︎12回/年のネイルサロン通いで得たいもの

 

☆自分らしいカスタマイズされたオリジナルデザイン
☆手入れされた指先を日々見る喜び
☆お化粧や爪切りと違い毎日メンテナンス不要
☆子供のヘアを傷つけない丸みを帯びた爪先
☆引っ掻いても痛くなくアレルギー肌にも優しい
☆子連れでも罪悪感なく行くことができるタクシーのような個室
☆誰にも言えない話をできる相手
☆タイプしやすい硬い指先
☆コンプレックスを人並みに、それ以上に
☆日常からの脱出

 

最後に、おしゃれ、なのかもしれません。

 

ストーリーテリングが最近おろそかになっていましたので反省しました。

マーカー塗り塗りしながら繰り返し読んで、実践に生かします。

 

今書いているkindle本も、買っていただく方にいかに課題解決するか。自己満足ではなくそういう目線で書くようにします。それが読み手1stなのですね。

 

今、読むことができて良かったです。

この本は、構想に20年かかっているそうです。

こちらの著者と同じです。「イノベーションのジレンマ」

ハーパーコリンズ氏です。

 

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